土木のお仕事

土木のお仕事

私たち暮らしは、多くのインフラ(社会基盤)で支えれられえいます。
上下水道・電気・通信・鉄道などありますが、土木が専門の私たちは、主に道路・河川・などを担当します。
また、身近なとこでは、家を立てるときの土台や車を止めるスペースなども、土木行である、古田建材が担当担当します。

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土木・建設・建築の違い

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一般的に建築工事は、住宅や公共施設など建物の工事のことで、
土木工事は、道路や鉄道、ダム、堤防などの構築物に関する工事を指します。

建築と土木という2つの分野を総称するものとして、建設という言葉であるといわれています。

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土木の語源

「土木」という言葉の語源となったのが『淮南子(えなんじ)』という本であります。

紀元前2世紀頃の本だと思いますが、その13巻にこんなことが書いてあります。

ここに記載されている『築土構木』という言葉、これを明治時代の先人が詰めて「土木」として、われわれのグループの名前にされたわけです。

引用 土木学会関東支部 WEBサイトより

「築土構木」が、短く詰めて「土木」となったされています。
※参考文献:『淮南子(えなんじ)』:前漢の初め頃、淮(わい)南(なん)王劉安(りゅうあん)が、紀元前百五十年頃に書いた書物

土木作業員の仕事

土木作業員は道路や河川、または宅地の造成などさまざまな土木工事の現場で作業をします。

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未経験の方は、アルバイトで始めることが多いと思います。
運搬、材料を運ぶ、現場の整理や清掃などやることはたくさんあります。
だんだん仕事を覚えてきたら、「手元」という作業をするようになります。
職人さんなどがやる作業を補助する仕事で、現場でのアシスタントです。
これを続けて仕事を覚えていくと、徐々に難しい作業を任されるようになっていきます。
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仕事を続けていくとさまざまな知識や技術を身につけたり、資格を取ったりして、最終的には現場監督など管理する立場になります。

「地図に残る仕事」として生涯にわたってできる仕事です。

土木工事の未来

土木工事は、なんとなく力仕事で、「肉体労働」のイメージがあると思いますが、緻密な計算のうえに成り立つ仕事なんです。
計算し定められた仕様に基づき、時には測量しながら地均ししたり、締め固めなどを行う必要があり、高度な専門技術が求められます。

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土と水を知り扱う、いわば「環境」に関わるお仕事なんです。
私たち古田建材はじめ、土木工事の関わる人たちは、SDGsも大切と考えております。
地球の維持のための、土木工事ができることは、これからもっと増えていくと考えております。